11月20日に開催されたAdobe MAXに行ってきました。
アーカイブ映像も公開されています。https://maxjapan.adobe.com/archive/2018/
今回のキーノートでは、XDがかなり進化し、UIデザインがこれからますますスタンダードなデザイン領域になることを感じました。
また、iPad pro 用のPhotoshop とドローイングを融合させたような次世代のイラスト制作アプリ「Project Gemini」はタブレットでのドローイングという次世代の表現方法の可能性を開くものだと思います。
多数のセッションを受講する中で、特に気になったキーワードは以下の3つです。
■マイクロインタラクション
画面の遷移や誘導に「意味のある動き」の需要が高まっていくと思われます。
■デザインシステム
基本デザインをベースにする場合はデザインシステム(ガイドラインやキットなど)との連携をはかることにより、効率化をはかれるようにすることが必要とされてくると思います。これは、うまくしくみが作れれば、デザイン・開発ともに工数削減につながりそうです。ただし、全く新しい機器のデザインを試行錯誤しながら作っていくときには反映させづらいかもしれません。
■アーティスティックな表現+AR
ARのオーサリングツール「Project Aero」が発表され、よりリッチな表現にARを組み合わせた表現が今後どのように進化していくか注目したいと思います。
Adobe MAX