Facebookがレイバンと共同で年内にスマートグラスをリリース予定
June 17, 2021
New York Post記事Mark Zuckerberg says augmented reality can replace art, media」を翻訳ツールによる和訳し、要約しました。ポイントのみの大雑把な要約です。詳細の表現は不正確な可能性があります。ご容赦ください。
マーク・ザッカーバーグは、Facebookが今年後半にレイバンと共同でスマートグラスを発売することを計画していることを、パリで開催されたVivaTechカンファレンスでのビデオインタビューで公表しました。
マーク・ザッカーバーグは、デジタルホログラムは、将来的には誰もが拡張現実メガネを着用することになり、テレビ、本、さらには絵画や彫刻に取って代わることができると述べました。
「実際に物理的である必要はなく、眼鏡をかけている世界でデジタルホログラムに簡単に置き換えることができるものがいくつあるかを考えてみてください」
「基本的に、将来のあらゆるメディア、あらゆるアート、あらゆるテレビの画面は、実際に物理的に存在する必要はありません。それは、メガネが壁に映し出されるアプリである可能性があります。」
彼はまた、Facebookのプラットフォームを通じて「デジタル衣類」の販売が可能になるしくみをクリエイターに提供することについても話しました。
「このメタバース(仮想世界)のビジョンの一部であるこのもう1つの大きな部分は、デジタル商品もたくさん用意することです。」
「デジタル衣類」は、人のための衣類ではなくデジタルアバターの衣服のことです。多くの商品をデジタルで作成できることで、人々は物理的な製造ではなく創造的な取り組みに集中できるようになる、と彼は述べています。
これらの仮想商品は近いうちにFacebookアプリストアで販売され、Facebook製の拡張現実メガネを使用して使えるようになる予定です。同社は眼鏡を有償で販売するか、あるいは広く採用されることを奨励するためにそれらを助成する可能性があるそうです。
Facebookは今年後半にRayBanと共同開発したスマートグラスを発売する予定ですが、メガネには拡張現実機能が搭載されていません。 また、メガネがどんな機能を持っているかについては、現段階では明らかにされていません。
カラーマッチングゲームに挑戦!
デジタル媒体のデザインを生業としている私たち、色への認識力はいかほどか?
さて、先日行ったピクセルクイズに続いて、今回はカラーマッチングゲームにみんなで挑戦!!
使用させていただいたのはコチラ
円の中心に表示された色を色円環から探し出すというシンプルなゲームです。
1ステージ6問で全6ステージとなっており、進むごとに難易度が上がっていきます。
中心の色と合致していればperfect、そこからvery good、good、average、poorと下がっていき最後に全体の平均スコアが表示されます。
(色覚特性の方に向け、トップ画面で色の表示を切り替えることもできます。)
リモートワーク中ですのでビデオ通話で画面共有をしながら行います。
それでは高得点を狙って順番にやっていきましょう!
トップバッターはNさん!結果は……
6.8ポイント!!操作に戸惑いもあってか得点を逃す場面も、しかしperfectもしっかり連発されていました!
トップバッターは生贄なのか!?後半のプレイヤーの方が有利なのか?
ゲーム性を観察しつつ次に行きましょう。
2番手はTさん!結果は……
9.2ポイント!!!かなりの高得点と思われます!冷静沈着に進めていく…なにより探し当てるまでが速い!どうやら速さもポイントに加わるようですね。
続いて3番手Hさん!結果は……
8.4ポイント!ゲーム性も十分観察できたため安定して得点を稼いでいきました。やはり後半のプレイヤーが有利なのか……?と思いきや意外な弊害が↓
4番手はRさん!結果は…..
7.7ポイント!後半上手く得点を稼げませんでした……
その理由は、ここまでに既に3名がゲームを終えているため良かれと思ってアドバイスをしようとプレイヤーに声をかけるようになります。しかしそれぞれの話を聞いていてはゲームに集中できない……聞いても指示の意図がよく分からない…..予想外の弊害に得点を阻まれてしまったのです。
そして最後はYさん、結果は……
9.8ポイント!最高得点です!
なんせこのゲームの主催者ですからね、1度テストプレイ済みです。
それ故かトリ故かプレイ中は妨害の嵐、嘘の指示をする者、検索タブを読み上げる者、雑談をする者、最終プレイは混沌を極めていました。
そんななかでも鋼のメンタルで雑音を跳ね除け得点を稼ぎ続けるYさん。
前回のピクセルクイズの雪辱を晴らすべく最後まで全力で集中していました。
最終順位は…
1位:9.8点 Yさん
2位:9.2点 Tさん
3位:8.4点 Hさん
4位:7.7点 Rさん
5位:6.8点 Nさん
となりました。みんなで競ってみるとなかなか楽しいですね。
今後もこのような力試しができそうなクイズ・ゲームがあればやってみようと思います!
これからの領域
6月号のAXISの特集「XRが生む新たな体験」の記事がどれも興味深いものでした。
XRとは、VR,AR,MRなどの総称のことであり、個々の技術の組み合わせが発生すると境界線が引きにくくなり、生まれた言葉です。
記事の中で、ジャイロが注目する、3つの内容とその関連サイトについて紹介します。
●SXSW online 2021
SXSWとはSouth by Southwestの略で、毎年3月にアメリカ合衆国テキサス州オースティンで行なわれる、音楽祭・映画祭・インタラクティブフェスティバルなどを組み合わせたイベントで、2021年はコロナ禍のため、完全オンラインで開催されました。
例年の会場であるオースティンの街やシアター、パーティ会場などをバーチャル空間として再現し、参加者が現地に行って踊ったり会話をしたり、と、SXSWの世界観に挑戦した事例として取り上げられています。
以下はVRジャーナリストの体験談です。(AXIS記事とは関連なし)
https://www.pronews.jp/special/202103231747190760.html
●シナスタジアX1 – 2.44 波象(Hazo)
シナスタジアラボが開発する、共感覚体験装置で、44の振動子を組み込んだ装置に身を委ね、音と振動、光が全身を包み込む体験ができるというものです。
https://synesthesialab.com
平たく言えば、マッサージチェアにスピーカーとライティングを組み合わせたもの、というような装置で、まだ研究段階ではあるものの、VRのような視覚+テクノロジーではなく、触覚+聴覚+視覚+テクノロジーのあり方を考える興味深い試みだと思います。
●医療分野へのXR技術の応用
AXISに掲載されているのは、スタンフォード大学のバーチャル・ヒューマン・インタラクションラボの研究グループのインタビュー記事。現在アメリカでは、この分野のスタートアップが何百社もあり、大企業も進出している拡大分野とのことです。
医療のXR利用の主な分野としては、次のようなものが挙がっています。
・健康やウェルネス目的のもの(慢性の痛みや不安、運動不足や喫煙などへの対応)
・医学生に対するトレーニング(手術や解剖などのシミュレーション、患者に対するコミュニケーション)
・診断(メンタルヘルス、認知症診断、脳疾患患者のリハビリなど)
また、スタンフォード大学にはチャリオット・プログラムという大学附属小児病院で応用できるテクノロジー開発やさまざまな研究が行われています。
http://chariot.stanford.edu
プログラム支援企業の事例(AXIS記事とは関連なし)
https://www.moguravr.com/magic-leap-health/
NEW EDUCATION EXPO 2021 その2
最終日のセミナーに参加してきました。
気になっていたのは、やはりデジタル教科書。一人一台のタブレットです。
昨日の天気とはガラッと変わって、快晴!
汗ばむくらい!会場近くのビックサイト。青空!
私はセミナーは2つ参加予定で、セミナー開始まで待っている間、普段、なかなかお目にかかれないデジタル黒板ブースを見てきました。
とにかく、私たちの時代の教材と全く違う!便利!綺麗!わかりやすい!
昔は動画見るにしても、テレビやプロジェクターだったような。。とにかく一方通行で。。受け身な授業。。
セミナーに参加したら、全然違う!受け身授業ではなかった。。
いろんな学校で実践的にデジタル教材を駆使して授業ををしている!
生徒からも授業にアプローチしている!!
教育の質を上げるべく、企業や学校、国が切磋琢磨してきたんだなぁと関心しました。実際の取り組みの例など、セミナーで確認でき、大変勉強になりました。しかし、、いろいろ課題はまだたくさんありますね。。
私は何ができるだろう。。
やはり、いつものように、日々課題を考え、GUI、UIのさらなる可能性を見出し、さまざまな教材の提案をしていきたいと思いました!
もう30年近く、ジャイロは長年やってますからね!さらに頑張る!ですね!
NEW EDUCATION EXPO 2021 その1
NEW EDUCATION EXPO 2021を見てきました!
https://edu-expo.org/index.php
教育関係の展示に加えてセミナーも行なっており、
現状の教育現場でのICT活用実例の話を聞くこともできました。
↓セミナーで紹介されていた文科省内の「StuDX Style」のページです。
https://www.mext.go.jp/studxstyle/
ICTの活用って実際どうしたらいいの?という現場もまだまだ多いそうで、
そのサポートとして具体的な指導事例が紹介されています。
教育コンテンツ検討時の参考になりそう!