ジャイロ制作室ブログ

ジャイロの制作の裏側、日常を覗いてみましょう

3Dアニメ サンプル映像「宇宙から見た さそり座」

3DCG・映像制作を得意とするスタッフが入ったので、制作物の幅が広がった事をアピールするサンプル映像を作成しました。

3D映像の特徴が活きる見せ方を色々考えるうち、
「1つのものを複数の角度から見せられる」という強みを活かして「星座を横から見る」という案が挙がりました。

大まかなメイキングをご紹介!

1.ラフ案(手書き):
最初は仮に「北斗七星」をモチーフにしていました。

2.詳細コンテ:
その後具体的に色んな資料を調べて、さそり座が見せやすそうだという事に。
3D素材試作と詳細コンテ調整を行きつ戻りつ、細かい見せ方を詰めていきます。

3.映像制作:
ビジュアル素材や音声素材を揃え、映像を作成、社内確認でブラッシュアップして完成!

制作スタッフ達自身、この解説動画内容の詳細はこの企画のために調べて初めて知ったので
「こんなに奥行きがあるんだ~」と面白かったです。

完成したサンプル映像「宇宙から見た さそり座」はこちらのリストから視聴できます!

このような解説アニメ動画の作成など、お気軽にご相談ください。

ケーキ

普段なかなか忙しさにかまけて周辺のお店を開拓できていないので今年はもう少し行ったことのないお店に行ってみようと思い、先日、仕事帰りに、ずっと気になっていたフランス料理店のデザートを食べにいきました。フランスの家庭料理がメインというそのお店のケーキはいつもFacebookで美味しそうなデザートの写真を載せていたのでいつか行ってみたいと思いつつ機会がなかったのですが、今回やっと行くことができました。

ガナッシュショコラのココナツタルト と 

りんごたっぷりのガトー です。

私はココナツの方を食べたのですが、ココナツ味のケーキというよりはココナツがぎゅっっっと入ったココナツを食べてる感がすごい密度のケーキでとても美味しかったです。

お店の看板メニューのタルトタタンは人気すぎてすぐ売り切れてしまうとのことで残念ながら食べられませんでしたが、作るのに6時間かかるりんご20個?(20切れ?)使うケーキらしいです。しかも砂糖不使用。今はすごく簡単な作り方をするお店も多い中、このお店ではいまも昔ながらの作り方をしているとか。

お店の方も気さくなフランス人の方々でお話も楽しいです。そのうちぜひリベンジしたいところです。

ビストロ キャトルアブリール

https://www.facebook.com/bistrot.quatre.avril/

あそんでくれてありがとう

今年になって、友人から連絡がありました。

弊社が制作・販売していたアプリ「ピクニーニョ」をお子さんがとても気に入りたくさん遊んでくれたそうです。制作した会社に私がいることを偶然知り、連絡をくれたのでした。

ピクニーニョは小さい子ども向けのお絵かき+絵本アプリで、サービス自体はすでに終了してしまったのですが、お子さんが大きくなった今、久々に立ち上げたら動かない…と悲しそうにしているとの話。

ユーザー、小さいお子さんだと尚更、生の声を聞く機会もなかなかないため、そんなに気に入ってくれたという声が届いたことがとても嬉しい出来事でした。

コンテンツやUI・UX自体もテストを重ねて試行錯誤し、イラストにも力を入れていたので、制作側としてもとても思い入れのあるアプリです。

お礼にスマホの壁紙を制作してみました。とても喜んでもらえたそうです。

新メンバー✨

2023年から、ジャイロに新しいメンバーが加わりました。

写真は、恒例となった前回新人のホワイトボードのウェルカムボード。
今までにはなかった飾りつき。うさちゃんのゆるいさがよい💕

今年の新人さんは、なんとCGとVFXに長けているので、表現の幅が広がること間違いなし!

どうぞよろしくお願いいたします〜♪

謹賀新年🎍

2023年もどうぞよろしくお願いいたします。

創立30周年にて新年を迎えることができました。
新たな気持ちで、UI・UXデザインに尽力していきたい所存です!
毎年恒例!メンバーそろって、氷川神社に初詣してきました。

みんなのおみくじは、大吉多め!良い一年になる予感✨

破魔矢

今年は卯年、破魔矢のうさぎ可愛らしい!💕

ジャイロ30周年!

おかげさまで弊社は本日12月10日に創立30周年を迎えました。

これまでのご愛顧に深く感謝申し上げます。

これからも皆様に喜んでいただけるよう、社員一同努力してまいります。

今後とも末長くよろしくお願いいたします。

ran
いただいたお花🌸

「見えないものをカタチにする」ワークショップ 

day5:「触覚4コママンガ」

UI/UXデザインを専門とするジャイロのメンバーは、毎日PCと向き合い、たくさんの制限事項やツールの縛りの中で仕事をしています。

でも、ものづくりをする時には、柔軟な発想や独自の視点を持つことも大切です。

それで、メンバーが気軽に楽しめる社内ワークショップを月に一度開催しています。さまざまなテーマに取り組み、今回で5回目になりました。

「day5 」のテーマは「触覚」。いろいろな素材を使って「触覚4コママンガ」を作りました。

情報量を減らすため、素材はあえてできるだけ色のついていないものに絞っています。

上下に話が流れるもの、左右に話が流れるもの、触って4コマのストーリーを追っていきます。

「我が家の猫」「認知症のママ」「クリエイティブ」「森の散歩」「しかくいひょうたん」「水の牢獄」と、テーマもライトなものからディープなものまでさまざま。短い時間で多様な作品ができあがりました。

みんなの作品はnoteのページに掲載しています。(過去のワークショップも遡って見られます)

https://note.com/gyro_uiuxdesign/n/n1ad845771e78

カレーパーティー

最近すっかり暑くなってきましたが、

そんな時、なぜだか無性に食べたくなるのがカレーですよね。

ということで、GYROでカレーパーティーが開催されました!

今回のカレーパーティーでは、無印良品さんのレトルトカレーシリーズの中から

各メンバーが気になるカレーをチョイスして、食べ比べをしました。

無印良品さんのカレー👉https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/section/T30009?web_store=hmenu_D00006

60近くあるカレーシリーズの中からGYROメンバーが厳選した7つのカレーは…

・素材を生かしたカレー マサレマ

・素材を生かしたジビエのカレー 鹿肉とマッシュルームのカレー

・素材を生かしたカレー マトンドピアザ

・素材を生かしたカレー トマトのキーマ

・素材を生かしたカレー バターチキン

・レトルトバターチキンカレー(復刻版)

・素材を生かした 辛くない スパイシーチキンカレー

お馴染みの味から、名前を聞いたことのないものまで、よりどりみどりです。

みんなで手分けをして準備をするのですが、ここでは普段のお仕事でのチームワークを活かします。

司令塔、キッチン担当、温め大臣、デリバリースタッフなど各々が持ち場について素早く済ませていきます!

(食べもののこととなると動きが俊敏になるような気が…きっと気のせい…)

新人にとっては、こういったイベントも学びの場になります。この機会に、たくさんのことを吸収します!

お皿にカレーの名前をラベリング

あっという間に準備が終わると、テーブルの上に並べられたカレーたちが放つスパイスの香りが食欲をそそります。

こんなにたくさんのカレーの食べ比べは、複数人での食事だからこそできる楽しみ方ですね。

彩り野菜にジャスミン米とナン、それからマンゴーラッシーをカレーのお供にいただきました!

どれもとても美味しかったのですが、食べ比べの結果、私のベストオブカレーはマサレマでした!

GYROメンバー内でも、「美味しかった!」という感想が多かったカレーです。

マサレマは、マレーシアの煮込み料理だそうです。

食べたことも聞いたこともないカレーだったのですが、辛いのにさっぱりとしていて、

ココナッツクリームのまろやかさが嬉しい…!食べたことのない味に感動しました。

このカレーパーティーの後にお家で買って食べたくらい気に入ってしまいました。

今回のカレーに続き、次回はどんなものを食べ比べてみるのか、次の〇〇パーティーが今から楽しみです!

おもちゃショー2022に行ってきました

昨年はコロナ禍ということで開催されなかったので、ようやくの開催ということで報道陣なども会場で多く見かけました。

今年のおもちゃショーにて気になった点や注目点について記載していきたいと思います。

●VR・AR・AIやセンサーの使用

教育系の展示会ではVR・ARの利用がいよいよ実用的なコンテンツに落とし込まれてきたという記載をしましたが、おもちゃの世界でもこういった新しい技術が実用的だったり、面白い使われ方をされています。

・VR・AR:VR + AR + アナログの工作を組み合わせたワークブック(理科の実験・宇宙・自然科学など)

・AI:親の声を登録するとAIがお話読み上げてくれる

・センサー:身につけるアクショントイ。バッグ型のペットがロボットのようにセンサーに反応して様々なアクションをとってくれる。ファッションとアクショントイを合わせたもの。

●タブレット+アナログ

デジタルとアナログの融合をうまく活かしたものも多くありました。

・紙に描いた絵をセンサーで瞬時にタブレットに取り込んでくれるお絵描きやプログラミングブロックと連動するアプリ・アナログとデジタルの融合

・折った折り紙をタブレットに読み込める。ARを使用してカメラ内に折った折り紙が動いてくれるアプリ。

・センサーのついたボールをタブレット上で転がし、アプリを操作する。ボールでお絵描きやコントローラー的に画面変化などできるアプリ。

●STEAM教育

ロジカルシンキングや、なぞとき系のおもちゃも、さらに楽しさや考えさせるという要素が強くなったものが多くありました。

・ロジカルシンキングを促すパズル

・科学を使ったパズル

・脱出なぞとき系

●今らしさ

コロナ禍を経て、今らしさを感じさせるおもちゃもたくさんでていました。

・セルフレジ

・デリバリーごっこ

・キャンプごっこ

・スマートウォッチ型トイ

・マスクデコシール

●SDGs

教育系展示会でも非常にこの傾向が見られたのですが、おもちゃショーでも、SDGsを意識したおもちゃや、企業の活動として行っていることをアピールしている展示もありました。

・廃棄米の樹脂のブロック

・緊急時の子どもキット

●おもちゃの色について

近年の幼児向けのアニメーションやランドセルで好まれる色などでも顕著なのですが、可愛らしさをテーマに置いたおもちゃについては、より淡いパステルカラーや、ライラック(紫とピンクの中間くらいの色)の色が多く見られました。

会場で受賞をしていたおもちゃについて色をピックアップしてみました。

「かわいらしさ」をアピールするおもちゃについては、アメリカなどの絵本やおもちゃで好まれてきたようなライラックや、アクアグリーン(青寄りのパステルグリーン)、淡いピンクなどが流行であることが伺われます。

比較として、「かっこよさ」をテーマにしたおもちゃは、ビビッドな赤や青、締め色の黒、などが多く、メリハリのあるトーンになっています。

ここ3~4年で「かわいらしさ」の淡いトーンの流行がやってきた印象なのですが、

会場で、プリキュアの歴代のポスターが展示されていて、色の流行が現れていてとても興味深いです。

代表として2004年、2012年、2021年のそれぞれの色をピックアップしてみました。

色の変遷はどうでしょうか。現実的な色味からスタートし、キャラクターを表すカラフルな色になり、淡く柔らかいトーンに変化していっているのが感じられるかと思います。

色という視点から見てもとても興味深いおもちゃショー2022でした。

教育ITソリューションEXPOにいってきました

教育系の展示としては大きいこの展示会、毎年見に行っているのですが、去年よりは少し来場者の人数も戻ってきた印象です。

今年の会場を見て感じたのは、以下の4点です。
・SDGsを全面に出しているものが増えた
・AI/AR/VRに比較的実用的なコンテンツが増えた
・効果測定や活用できているかの相談サービスが見られた
・自動化・業務改善が増えた

・SDGsを全面に出しているものが増えた
近年の教育から考えるとやはり重視されている項目ということもあってSDGsを意識した教育コンテンツである、企業である、といったアピールをしているブースが以前より増えた印象です。

・AI / AR / VRに比較的実用的なコンテンツが増えた
何年か前までは実験的なものが多かったのですが、工場の安全管理のシミュレーションVRですとか、ARを使って学習者の身近なところと結びつけた学習方法ですとか、より実用的なコンテンツが多くなってきた印象です。

・効果測定や活用できているかの相談サービスが見られた
近年活用事例があちこちで盛んに紹介されているように、いくらコンテンツが充実していても、それを活用するという部分において不安に感じている教育者が多いためか、アイトラッキングやPCやタブレットの操作等の効果を測定するツール、相談するサービスといったものを出しているブースが見られました。

・自動化・業務改善が増えた
ただでさえ忙しいと言われている教育者の時間。新しい技術を使った教育方法の習得や検討といった新たな業務も増え負担も増しています。AIやシステムによって負担を減らそうとするサービスというのも見られました。
採点の自動化といった日常業務に関わるものもあったのですが、
面白かったのは、アルバム製作をAIによって生徒全員の顔を選別した写真選び、切り抜きまで行ってくれるアルバム作成サービスといったAIのちょっと変わった使い方をしているものもありました。

今回の展示として全体的には、いろいろと便利になってきている分、使う側の意識や負担、使い方といった部分をカバーするところが今後重要になってくるのかなという印象でした。

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