あそんでくれてありがとう
今年になって、友人から連絡がありました。
弊社が制作・販売していたアプリ「ピクニーニョ」をお子さんがとても気に入りたくさん遊んでくれたそうです。制作した会社に私がいることを偶然知り、連絡をくれたのでした。
ピクニーニョは小さい子ども向けのお絵かき+絵本アプリで、サービス自体はすでに終了してしまったのですが、お子さんが大きくなった今、久々に立ち上げたら動かない…と悲しそうにしているとの話。
ユーザー、小さいお子さんだと尚更、生の声を聞く機会もなかなかないため、そんなに気に入ってくれたという声が届いたことがとても嬉しい出来事でした。
コンテンツやUI・UX自体もテストを重ねて試行錯誤し、イラストにも力を入れていたので、制作側としてもとても思い入れのあるアプリです。
お礼にスマホの壁紙を制作してみました。とても喜んでもらえたそうです。
新メンバー✨
2023年から、ジャイロに新しいメンバーが加わりました。
写真は、恒例となった前回新人のホワイトボードのウェルカムボード。
今までにはなかった飾りつき。うさちゃんのゆるいさがよい💕
今年の新人さんは、なんとCGとVFXに長けているので、表現の幅が広がること間違いなし!
どうぞよろしくお願いいたします〜♪
謹賀新年🎍
2023年もどうぞよろしくお願いいたします。
創立30周年にて新年を迎えることができました。
新たな気持ちで、UI・UXデザインに尽力していきたい所存です!
毎年恒例!メンバーそろって、氷川神社に初詣してきました。
みんなのおみくじは、大吉多め!良い一年になる予感✨
今年は卯年、破魔矢のうさぎ可愛らしい!💕
ジャイロ30周年!
おかげさまで弊社は本日12月10日に創立30周年を迎えました。
これまでのご愛顧に深く感謝申し上げます。
これからも皆様に喜んでいただけるよう、社員一同努力してまいります。
今後とも末長くよろしくお願いいたします。
「見えないものをカタチにする」ワークショップ
day5:「触覚4コママンガ」
UI/UXデザインを専門とするジャイロのメンバーは、毎日PCと向き合い、たくさんの制限事項やツールの縛りの中で仕事をしています。
でも、ものづくりをする時には、柔軟な発想や独自の視点を持つことも大切です。
それで、メンバーが気軽に楽しめる社内ワークショップを月に一度開催しています。さまざまなテーマに取り組み、今回で5回目になりました。
「day5 」のテーマは「触覚」。いろいろな素材を使って「触覚4コママンガ」を作りました。
情報量を減らすため、素材はあえてできるだけ色のついていないものに絞っています。
上下に話が流れるもの、左右に話が流れるもの、触って4コマのストーリーを追っていきます。
「我が家の猫」「認知症のママ」「クリエイティブ」「森の散歩」「しかくいひょうたん」「水の牢獄」と、テーマもライトなものからディープなものまでさまざま。短い時間で多様な作品ができあがりました。
みんなの作品はnoteのページに掲載しています。(過去のワークショップも遡って見られます)
カレーパーティー
最近すっかり暑くなってきましたが、
そんな時、なぜだか無性に食べたくなるのがカレーですよね。
ということで、GYROでカレーパーティーが開催されました!
今回のカレーパーティーでは、無印良品さんのレトルトカレーシリーズの中から
各メンバーが気になるカレーをチョイスして、食べ比べをしました。
無印良品さんのカレー👉https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/section/T30009?web_store=hmenu_D00006
60近くあるカレーシリーズの中からGYROメンバーが厳選した7つのカレーは…
・素材を生かしたカレー マサレマ
・素材を生かしたジビエのカレー 鹿肉とマッシュルームのカレー
・素材を生かしたカレー マトンドピアザ
・素材を生かしたカレー トマトのキーマ
・素材を生かしたカレー バターチキン
・レトルトバターチキンカレー(復刻版)
・素材を生かした 辛くない スパイシーチキンカレー
お馴染みの味から、名前を聞いたことのないものまで、よりどりみどりです。
みんなで手分けをして準備をするのですが、ここでは普段のお仕事でのチームワークを活かします。
司令塔、キッチン担当、温め大臣、デリバリースタッフなど各々が持ち場について素早く済ませていきます!
(食べもののこととなると動きが俊敏になるような気が…きっと気のせい…)
新人にとっては、こういったイベントも学びの場になります。この機会に、たくさんのことを吸収します!
あっという間に準備が終わると、テーブルの上に並べられたカレーたちが放つスパイスの香りが食欲をそそります。
こんなにたくさんのカレーの食べ比べは、複数人での食事だからこそできる楽しみ方ですね。
彩り野菜にジャスミン米とナン、それからマンゴーラッシーをカレーのお供にいただきました!
どれもとても美味しかったのですが、食べ比べの結果、私のベストオブカレーはマサレマでした!
GYROメンバー内でも、「美味しかった!」という感想が多かったカレーです。
マサレマは、マレーシアの煮込み料理だそうです。
食べたことも聞いたこともないカレーだったのですが、辛いのにさっぱりとしていて、
ココナッツクリームのまろやかさが嬉しい…!食べたことのない味に感動しました。
このカレーパーティーの後にお家で買って食べたくらい気に入ってしまいました。
今回のカレーに続き、次回はどんなものを食べ比べてみるのか、次の〇〇パーティーが今から楽しみです!
おもちゃショー2022に行ってきました
昨年はコロナ禍ということで開催されなかったので、ようやくの開催ということで報道陣なども会場で多く見かけました。
今年のおもちゃショーにて気になった点や注目点について記載していきたいと思います。
●VR・AR・AIやセンサーの使用
教育系の展示会ではVR・ARの利用がいよいよ実用的なコンテンツに落とし込まれてきたという記載をしましたが、おもちゃの世界でもこういった新しい技術が実用的だったり、面白い使われ方をされています。
・VR・AR:VR + AR + アナログの工作を組み合わせたワークブック(理科の実験・宇宙・自然科学など)
・AI:親の声を登録するとAIがお話読み上げてくれる
・センサー:身につけるアクショントイ。バッグ型のペットがロボットのようにセンサーに反応して様々なアクションをとってくれる。ファッションとアクショントイを合わせたもの。
●タブレット+アナログ
デジタルとアナログの融合をうまく活かしたものも多くありました。
・紙に描いた絵をセンサーで瞬時にタブレットに取り込んでくれるお絵描きやプログラミングブロックと連動するアプリ・アナログとデジタルの融合
・折った折り紙をタブレットに読み込める。ARを使用してカメラ内に折った折り紙が動いてくれるアプリ。
・センサーのついたボールをタブレット上で転がし、アプリを操作する。ボールでお絵描きやコントローラー的に画面変化などできるアプリ。
●STEAM教育
ロジカルシンキングや、なぞとき系のおもちゃも、さらに楽しさや考えさせるという要素が強くなったものが多くありました。
・ロジカルシンキングを促すパズル
・科学を使ったパズル
・脱出なぞとき系
●今らしさ
コロナ禍を経て、今らしさを感じさせるおもちゃもたくさんでていました。
・セルフレジ
・デリバリーごっこ
・キャンプごっこ
・スマートウォッチ型トイ
・マスクデコシール
●SDGs
教育系展示会でも非常にこの傾向が見られたのですが、おもちゃショーでも、SDGsを意識したおもちゃや、企業の活動として行っていることをアピールしている展示もありました。
・廃棄米の樹脂のブロック
・緊急時の子どもキット
●おもちゃの色について
近年の幼児向けのアニメーションやランドセルで好まれる色などでも顕著なのですが、可愛らしさをテーマに置いたおもちゃについては、より淡いパステルカラーや、ライラック(紫とピンクの中間くらいの色)の色が多く見られました。
会場で受賞をしていたおもちゃについて色をピックアップしてみました。
「かわいらしさ」をアピールするおもちゃについては、アメリカなどの絵本やおもちゃで好まれてきたようなライラックや、アクアグリーン(青寄りのパステルグリーン)、淡いピンクなどが流行であることが伺われます。
比較として、「かっこよさ」をテーマにしたおもちゃは、ビビッドな赤や青、締め色の黒、などが多く、メリハリのあるトーンになっています。
ここ3~4年で「かわいらしさ」の淡いトーンの流行がやってきた印象なのですが、
会場で、プリキュアの歴代のポスターが展示されていて、色の流行が現れていてとても興味深いです。
代表として2004年、2012年、2021年のそれぞれの色をピックアップしてみました。
色の変遷はどうでしょうか。現実的な色味からスタートし、キャラクターを表すカラフルな色になり、淡く柔らかいトーンに変化していっているのが感じられるかと思います。
色という視点から見てもとても興味深いおもちゃショー2022でした。
教育ITソリューションEXPOにいってきました
教育系の展示としては大きいこの展示会、毎年見に行っているのですが、去年よりは少し来場者の人数も戻ってきた印象です。
今年の会場を見て感じたのは、以下の4点です。
・SDGsを全面に出しているものが増えた
・AI/AR/VRに比較的実用的なコンテンツが増えた
・効果測定や活用できているかの相談サービスが見られた
・自動化・業務改善が増えた
・SDGsを全面に出しているものが増えた
近年の教育から考えるとやはり重視されている項目ということもあってSDGsを意識した教育コンテンツである、企業である、といったアピールをしているブースが以前より増えた印象です。
・AI / AR / VRに比較的実用的なコンテンツが増えた
何年か前までは実験的なものが多かったのですが、工場の安全管理のシミュレーションVRですとか、ARを使って学習者の身近なところと結びつけた学習方法ですとか、より実用的なコンテンツが多くなってきた印象です。
・効果測定や活用できているかの相談サービスが見られた
近年活用事例があちこちで盛んに紹介されているように、いくらコンテンツが充実していても、それを活用するという部分において不安に感じている教育者が多いためか、アイトラッキングやPCやタブレットの操作等の効果を測定するツール、相談するサービスといったものを出しているブースが見られました。
・自動化・業務改善が増えた
ただでさえ忙しいと言われている教育者の時間。新しい技術を使った教育方法の習得や検討といった新たな業務も増え負担も増しています。AIやシステムによって負担を減らそうとするサービスというのも見られました。
採点の自動化といった日常業務に関わるものもあったのですが、
面白かったのは、アルバム製作をAIによって生徒全員の顔を選別した写真選び、切り抜きまで行ってくれるアルバム作成サービスといったAIのちょっと変わった使い方をしているものもありました。
今回の展示として全体的には、いろいろと便利になってきている分、使う側の意識や負担、使い方といった部分をカバーするところが今後重要になってくるのかなという印象でした。
「コーダ あいのうた」アカデミー賞3部門受賞!
「コーダ あいのうた」がアカデミー賞作品賞、脚色賞、助演男優賞を受賞しました。おめでとうございます!!!
ジャイロでは、現在、聴覚障害に関するデジタル教材を制作しています。(発表前なので詳しいことは書けないのですが)
制作を担当するライターさんの紹介で、「コーダ あいのうた」の試写会を鑑賞する機会があり、社内メンバーみんなで感動体験をしていたので、アカデミー賞をとれたらいいな、と応援していました。3部門での受賞を知り、とても嬉しい限りです。
障害をテーマにした映画やドラマというと、ドキュメンタリータッチのものや、重苦しい印象を受けるものも多いのですが、この映画は全く違います。描き方が非常に多面的で深みがありながら、理屈っぽさや押し付けがましいところは一切ありません。そして随所にユーモアが散りばめられています。
「聴覚障害を持つ家族」は映画の重要な要素であり、その要素があってこそ成り立つ映画なのですが、映画の中で描かれている、家族の中で起こる問題や、子供の成長と親との関係などは、どこの家庭にも置き換えることができます。それが多くの人の共感を得る部分なのだと思います。
主人公は、家庭の中では一人だけ健聴者であるマイノリティの立場。でも大きな夢を持ち、巣立つ時が来ています。我が子の夢を理解しようと努める親の気持ちは、障害とは別の次元で普遍的なものとして描かれています。
ジャイロでは、聴覚障害に関する教材を制作する際、手話通訳をしていただきながら、何度も打ち合わせを行いました。手話通訳を通じた会話は同時通訳付きの国際会議のようでした。打ち合わせを通じて認識したことは、「コミュニケーションの取り方以外は、聴覚障害者も健聴者も、何も変わらない」ということでした。この映画を観て、その認識がさらに深まりました。(コーダの両親も、聴覚障害ではなく別の問題が多々あるはじけた両親です。。)
教材制作も終盤に入っています。引き続き制作を進めていきます。
今年も出しますMedtec!
本年4月20日〜22日に東京ビッグサイトで開催されるMedtec2022に出展します。
今回は公益社団法人日本インダストリアルデザイン協会(JIDA)のブース内に出すことになりました。
多くのデザイン会社のみなさまといっしょに医療とデザインの領域を盛り上げられたらと思っております。
今年はJIDAの創立70周年記念ということで、特別展示も行われます。こちらも楽しみです!
現在展示の模型を作って検討中。
4月には今よりコロナが落ち着いてたくさんの方に来場いただけるのを願うばかりです。